1985年に誕生した「元気甲斐」、今も変わらぬおいしさを伝えます。テレビ番組「探検レストラン」が、ごらんのように斯界のプロの舌とと知恵を集めて、おせっかいに完成させた駅弁の決定版であります。　なつかしの経木折詰の二段重ね。　上段は、京都の銘亭「菊乃井」が腕をふるった胡桃入り鳥の炊き込みご飯と、ぜんまいと揚げの胡麻酢合えなどのお惣菜。　下段は、東京の味処「吉左右」が知恵をしぼった、栗しめじ蓮根入りのおこわに、鳥の柚子味噌合えなどが寄り添って、文字通りの天下分け目の東西味比べ、といった風情でございます。山の彼方の、ふもとの乗換駅、あの小淵沢に、天晴れ姿でコンニチハ。登山、ペンション、テニスやスキーを楽しみに元気いっぱいの、あなたのための生まれた駅弁であります。甲斐の国にひっかけて、「ゲンキかい！」そうお声をかけましたら「元気甲斐！」お応え頂きたく、山のこだまもお待ちしているのでございます。 お品書き 一の重（胡桃御飯、蓮根の金平、山女の甲州煮、蕗と椎茸と人参の旨煮、蒟蒻の味噌煮、 カリフラワーのレモン酢漬、ぜんまいと揚げのごまあえ、セロリの粕漬）二の重（ 栗としめじのおこわ（銀杏・蓮根入り）、鶏の柚子味噌あえ、わかさぎの南蛮漬け、山牛蒡の味噌漬け、アスパラの豚肉巻、沢庵）